縁結びとして有名!写真スポットとしても素敵な白山神社
新潟大学からほど近いところにある由緒正しい神社、新潟総鎮守 白山神社。
大通り沿いにある赤い大鳥居を見たこともある人も多いのではないでしょうか。
今回は、千年以上も新潟の歴史や発展を見守り続けてきた、白山神社についてご紹介します!
白山神社の由来は?
白山神社の建立は二度の火災により多くの歴史的書物が焼失してしまったため、具体的な年代はわかっておりませんが、西暦1000年前後と言われています。
江戸時代、大いに栄えた新潟の長岡藩は、江戸や大阪への物流の重要拠点として人も物も集まり大変にぎわい、白山神社は商売繁盛の神様として祀られていました。
信濃川や阿賀野川水系に領地を持つ長岡藩は船の往来もさかんで、白山神社は海の神様としてもあがめられてきました。
白山神社の御祭は菊理媛大神(くくりひめのおおかみ)、別名 白山比咩(しらやまひめ)大神と言います。
加賀の霊峰、白山の頂上に祀られている女神さまで、農業、海上、郷土の守り神として広く人々より尊崇されていました。
また、菊理媛大神の「くく」とは糸をくくるように人々の願いを聞き入れてくれる神様であり、乱れた糸を整え、人々の仲や縁を取り持つ縁結びの神様としても全国的に有名なんです。
注目スポットは?
白山神社は季節の花々が有名です。春は梅や桜、秋の紅葉はもちろん、夏の藤の花やあやめ、冬もサザンカや椿など四季折々の花が楽しめます。
そんなお花が美しい白山神社の注目スポットは、境内3か所にある「花手水」。
参拝前に手や口を清める場所である手水舎の手水鉢には季節やイベントに関する花を浮かべられており、色鮮やかな花々を楽しむことができます。
寒い時には凍ってしまうこともありましが、それもまた風情があって美しいものです。白山神社の公式インスタグラムで随時情報を発信しています。
https://www.instagram.com/niigatahakusanjinja/
となりの白山公園もおすすめ!
白山神社のお隣には、1873年、太政官布告により開設された日本で最初の公園の一つである白山公園があります。
オランダ風の回遊式庭園で、池や花、空中庭園などがあり、敷地は約7ヘクタールの広さがあります。
新潟県政記念館や燕喜館といった施設もあり、神社とセットで訪れる人も多いとか。春の桜のシーズンは夜間ライトアップなどもあり、町中にありながらも自然を楽しむことができます。
まとめ
由緒ある新潟総鎮守 白山神社。隣接する白山公園とともに、古くから新潟市民の憩いの場となっています。
どの季節に行ってもさまざまなお花が楽しめる広大な敷地は、お散歩コースとしても人気です。
新潟のパワースポットとしても有名なので、ぜひ訪れてみてくださいね!
新潟大学から近いので、時間のある時に立ち寄ってみてはいかかでしょうか?